2026-08

FP

産業バブルとは何か 鉄道やITのように崩壊後も社会に資産を残すバブル編

バブルという言葉には、一般的に悪いイメージがあります。資産価格が実態以上に上昇し、多くの人が「まだ上がる」と考えて投資し、やがて価格が急落するからです。日本の1980年代後半の不動産バブルや、2008年のリーマン・ショックにつながった米国の...
FP

AIブームは良いバブルなのか 熱狂の先に何が残るのか

人工知能をめぐる投資が世界で急拡大しています。半導体やデータセンター、クラウドサービス、電力設備などに巨額のお金が流れ込み、AI関連企業の株価も大きく上昇しています。これほど投資と期待が集中すると、どうしても浮上するのが「AIはバブルではな...
政策

高橋財政とは何か 昭和恐慌を救った積極財政はなぜ出口で苦しんだのか編

景気が悪化したとき、政府は財政支出を増やして経済を支えることがあります。公共事業を増やす。企業や家計を支援する。国債を発行して必要な資金を確保する。現在では一般的な景気対策ですが、日本でその代表例として知られているのが1930年代の「高橋財...
政策

赤字国債とは何か 大平政権が大量発行への道を開いた理由編

日本政府には巨額の借金があります。国と地方を合わせた長期債務残高は1300兆円を超える規模となり、財政を考えるうえで国債の存在を避けて通ることはできません。ところが、一口に国債といってもすべてが同じではありません。代表的なのが「建設国債」と...
政策

消費税減税と財政規律とは何か 世界一の借金王が残した問い編

政府が2年間限定で食料品の消費税率を1%に引き下げる方針を決めたことで、日本の消費税は大きな転換点を迎えています。これまで消費税を巡る政治の中心テーマは、いつ導入するのか、いつ税率を引き上げるのかというものでした。今回のように税率そのものを...
FP

死亡保険金は相続財産なのか 預金口座が凍結されても保険金を受け取れる理由編

家族が亡くなると、故人名義の銀行口座は、金融機関が死亡の事実を知った段階で原則として取引が制限されます。預金は相続財産となり、誰が取得するのかを確認しなければならないからです。一方、生命保険の死亡保険金は事情が異なります。例えば夫が自分を被...
FP

相続税の債務控除とは何か 故人の借金や未払金を遺産から差し引く仕組み編

相続税は、亡くなった人が残した預貯金や不動産などのプラスの財産だけを見て計算するわけではありません。亡くなった人に借入金や未払金などの債務が残っていれば、一定のものについては相続税の計算上、遺産から差し引くことができます。これが「債務控除」...
FP

遺産分割が10か月以内に終わらないとどうなるのか 未分割でも相続税申告が必要な理由編

相続税の申告期限は、原則として相続の開始があったことを知った日の翌日から10か月以内です。しかし、相続人同士の話し合いが10か月以内にまとまるとは限りません。自宅を誰が取得するのか。介護を担った相続人をどう考えるのか。生前贈与を受けた相続人...
FP

相続税の申告期限とは何か 死亡から10か月以内に申告と納税をする理由編

相続税がかかる相続では、財産を調べて税額を計算するだけでは手続きは終わりません。決められた期限までに相続税の申告と納税を行う必要があります。相続税の申告期限は、原則として「相続の開始があったことを知った日の翌日から10か月以内」です。一般的...
FP

相続税の基礎控除とは何か 3000万円プラス600万円掛ける法定相続人の仕組み編

家族が亡くなって財産を相続したからといって、すべての相続で相続税がかかるわけではありません。相続税には「基礎控除」があるからです。亡くなった人の遺産について相続税の課税価格を計算し、その合計額が基礎控除額以下であれば、原則として相続税はかか...