2026-09

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中央銀行はなぜ家計の期待を重視するのか 実際に物価が動く前から金融政策が経済に影響する仕組み編

中央銀行が政策金利を変更すると、経済に影響が出るまでには時間がかかります。住宅ローン金利や企業の借入金利が変わり、家計や企業が行動を変え、それが消費や投資、物価へ波及していくからです。しかし金融政策は、実際に金利や物価が大きく動いてから初め...
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情報介入実験とは何か 物価情報を一部の人だけに知らせて消費行動の変化を調べる仕組み編

「インフレ期待が高い人ほど消費が多い」というデータが見つかったとしても、それだけではインフレ期待が消費を増やしたとは言えません。景気が良いからインフレ期待と消費の両方が高まったのかもしれません。あるいは、消費が増えた結果として物価上昇を予想...
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相関関係と因果関係は何が違うのか インフレ期待と消費が一緒に動いても原因とは限らない理由編

「将来、物価が上がると思っている人ほど消費額が多い」アンケート調査でこのような結果が見つかったとします。すると、「インフレ期待が高まると消費が増える」と考えたくなります。しかし、ここには注意が必要です。2つの数字が一緒に動いているからといっ...
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消費者マインドとは何か 景気が悪くなると思うだけで財布のひもが固くなる仕組み編

給料が減ったわけではない。会社を辞めたわけでもない。銀行口座の預金残高も昨日と変わっていない。それでも「これから景気が悪くなりそうだ」と感じるだけで、家計が買い物を控えることがあります。旅行を延期する。自動車の買い替えを先送りする。外食を減...
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賃上げしても消費が増えないことがあるのはなぜか 将来も給料が上がるという期待が重要になる理由編

給料が上がれば、家計はその分だけ消費を増やすように思えます。月給が30万円から31万円になれば、毎月1万円多く使えるようになります。外食を増やしたり、旅行に出かけたり、欲しかった商品を購入したりする人もいるでしょう。しかし、賃上げが行われて...
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一時的な減税と恒久減税は消費への効果がなぜ違うのか 家計が将来所得まで考えてお金を使う仕組み編

同じ10万円の減税でも、「今年だけ10万円減税します」と言われる場合と、「これから毎年10万円減税します」と言われる場合では、家計の受け止め方は違います。今年だけなら、来年には税負担が元に戻ります。一方、恒久的な減税なら来年も再来年も手取り...
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限界消費性向とは何か 10万円の給付金を受け取っても10万円全部を使うとは限らない理由編

政府から10万円の給付金を受け取ったら、家計は10万円すべてを買い物に使うのでしょうか。すぐに家電や衣料品を購入する人もいるでしょう。一部だけ使い、残りを預金する人もいます。10万円すべてを貯蓄する人もいるかもしれません。家計の所得が増えた...
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流動性制約とは何か 将来値上がりすると分かっていても今すぐ買えない家計がある理由編

「来年値上がりするなら、今のうちに買った方が得だ」そう分かっていても、実際には買えないことがあります。例えば現在100万円の商品があり、来年110万円になると予想しているとします。十分な預貯金がある人なら、購入を前倒しできるかもしれません。...
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合理的無関心とは何か 家計がすべての経済ニュースを調べて物価を予想しない理由編

将来の物価を正確に予想したければ、できるだけ多くの情報を集めた方がよさそうです。消費者物価指数、賃金、為替相場、原油価格、企業の値上げ、金融政策、政府の経済対策などを毎日確認すれば、何も知らないより将来の物価を判断しやすくなるでしょう。しか...
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なぜ家計のインフレ期待は専門家と違うのか 消費者が身近な値上げを強く意識する理由編

同じ日本の物価を見ているはずなのに、家計と経済の専門家では将来の物価に対する予想が違うことがあります。専門家が「物価上昇は次第に落ち着く」と予想していても、家計は「これからもかなり値上がりする」と考えることがあります。どちらかが単純に間違っ...