人生100年時代

日本は「50歳真ん中社会」へ――人口の過半が50歳以上となる時代の働き方・暮らし方・老後設計

日本社会の年齢構成が、大きな転換点を迎えています。2025年の国勢調査によると、日本の人口を年齢順に並べたとき、ちょうど真ん中に位置する年齢である「中位数年齢」が50.5歳となりました。日本の人口の半数が50歳を超える時代に入ったことになり...
FP

金利低下でも下落する金価格の謎――原油高とインフレ再燃が変える安全資産の常識

金(ゴールド)の価格が大きく下落しています。一般に金は、米国の金利が低下すると価格が上昇しやすい資産とされています。しかし、足元では米国債の利回りが低下しているにもかかわらず、金の売却が続くという異例の動きが起きています。背景には、米国の中...
税理士

食料品消費税7%減税でも価格下落は4%?減税効果が家計に届かない仕組みと2年後の負担増

2027年4月から予定されている飲食料品の消費税率引き下げについて、減税分がそのまま消費者の負担軽減につながるとは限らないとの指摘が出ています。政府は飲食料品の消費税率を現行の8%から1%へ引き下げ、2年間の時限措置とする方針です。しかし、...
FP

後期高齢者医療の保険料に金融所得を反映へ――2029年8月から変わる高齢者の医療費負担

後期高齢者医療制度において、株式の配当金や売却益などの金融所得を、保険料の算定や医療機関での窓口負担割合の判定に反映させる制度改正が具体化しています。厚生労働省は2026年10月16日、社会保障審議会医療保険部会で、2029年1月までに必要...
税理士

飲食料品の消費税率1%への引下げとインボイス制度への影響――請求書・帳簿の記載方法と実務対応

飲食料品の消費税率引下げと企業実務への影響政府は2026年9月15日、「飲食料品消費税率の臨時的な引下げ及び就業者負担軽減支援金の導入に関する大綱」を閣議決定しました。これを受け、飲食料品に係る消費税率を2027年4月1日から2年間、現行の...
税理士

租税回避スキームの販売に国税庁が警戒強化――プロモーターへの対応と税務行政の新たな課題

租税回避スキームを組成し、多数の納税者に販売・提供する「プロモーター」の存在が、税務行政における重要な課題となっています。2026年10月20日に開催された政府税制調査会の専門家会合では、国税庁が複数のプロモーターの事例を報告し、租税回避ス...
人生100年時代

50代からのキャリア転換――早期退職後の農業挑戦に学ぶ「経験を生かす第二の人生」の設計

50代から60代にかけて、これまでの仕事を続けるのか、それとも新しい分野に挑戦するのかという選択に直面する人が増えています。定年延長や継続雇用制度の整備によって、会社員として長く働く道が広がる一方、早期退職を選び、異業種への転身や独立開業を...
FP

老後の介護は家族から専門職へ おむつ交換8割がプロを希望する時代の終活と備え

老後の介護は家族が担うものという考え方が、大きく変わり始めています。日本経済新聞と日経リサーチの共同調査によると、自分に介護が必要になった場合、71.0%が介護の専門職に任せたいと回答しました。おむつ交換については79.8%が専門職を希望し...
人生100年時代

変形労働時間制の落とし穴――休日を出勤日に変更すると制度が無効になる理由と企業の労務管理

変形労働時間制を巡る企業敗訴の増加企業の繁忙期と閑散期に合わせて労働時間を調整する「変形労働時間制」が、改めて注目されています。特に問題となっているのが、あらかじめ休日として指定していた日を、業務上の都合によって出勤日に変更する運用です。企...
税理士

国債利払い費45兆円時代の財政危機――富裕税の導入は日本の財政を救うのか

日本の財政は、金利上昇によって新たな局面を迎えています。長く続いた超低金利の時代には、巨額の国債残高を抱えていても、利払い費の増加は比較的抑えられていました。しかし、金利のある世界への転換によって、国債の利払いが国家財政を圧迫する可能性が高...