2026-08

FP

デットマチュリティとは何か REITの借り換えリスクを読み解く編

REITの財務を見るとき、LTVや借入金利と並んで重要なのがデットマチュリティです。デットマチュリティとは、簡単にいえば借入金や社債の返済期限、つまり満期のことです。REITは投資家から集めた資金だけで不動産を購入しているわけではありません...
FP

私募REITとは何か 金利上昇で曲がり角を迎えた不動産投資市場

かつて低金利時代の代表的な運用商品として拡大を続けてきた私募REITが、大きな転換点を迎えています。2026年には国内で初めて私募REITが解散し、ファンドの統合も始まりました。背景には、日本銀行の利上げによる金利上昇があります。不動産投資...
FP

参照ポートフォリオとは何か 運用リスクの基準となる仕組み編

年金基金が柔軟な運用を行うとき、何の基準もなく自由に資産配分を変えてよいわけではありません。どこまでリスクを取ってよいのか、どの程度の値動きを許容するのかを測るための物差しが必要です。そこで使われるのが参照ポートフォリオです。2026年7月...
FP

株式と債券の相関係数とは何か 分散投資の効果を測る指標編

分散投資では、複数の資産を持てばそれだけでリスクを下げられるわけではありません。重要なのは、それぞれの資産がどのような値動きをするかです。例えば株式が下落したときに債券が上昇すれば、株式の損失を債券の上昇である程度補うことができます。反対に...
FP

リバランスとは何か 崩れた資産配分を元に戻す仕組み編

長期投資では、最初に資産配分を決めただけでは十分ではありません。なぜなら、株式や債券の価格は日々変動するため、時間がたつと当初の資産配分からずれていくからです。例えば、株式50%、債券50%で運用を始めても、株価が大きく上昇すれば株式の割合...
FP

戦略的資産配分とは何か 長期運用の基本となる資産配分編

年金基金や機関投資家の長期運用では、どの銘柄を買うか以上に重要とされてきたものがあります。それが戦略的資産配分です。株式、債券、不動産などに、どの程度の割合で資金を振り分けるのかをあらかじめ決め、その基本方針を長期的に維持する考え方です。短...
FP

トータル・ポートフォリオ・アプローチとは何か 年金運用の新しい考え方編

世界の大手年金基金で、資産運用の考え方に変化が起きています。これまで年金運用では、株式や債券などの資産ごとに投資割合を決め、その配分を長期間維持する方法が主流でした。ところが、インフレや金利上昇によって株式と債券が同時に値下がりする場面が増...
FP

年金運用の新潮流 固定配分から柔軟運用へ変わる世界の公的年金

世界の公的年金で、資産運用の考え方が大きく変わろうとしています。これまで年金基金の運用では、「株式○%、債券○%」という資産配分をあらかじめ決め、その比率を維持することが基本でした。しかし近年はインフレや金利上昇の影響で、株式と債券が同時に...
税理士

適格組織再編とは何か 企業再編で課税を繰り延べられる仕組み編

企業が合併や会社分割、株式交換などの組織再編を行うと、資産や株式の移転に伴って税負担が生じることがあります。しかし、一定の条件を満たす再編については、その時点で課税せず、将来まで課税を繰り延べる仕組みがあります。これが「適格組織再編」です。...
経営

会社分割とは何か 事業を別会社へ移す組織再編手法編

企業が事業を再編するとき、特定の事業だけを切り出して別会社へ移す方法があります。その代表的な仕組みが「会社分割」です。会社分割は、事業売却やスピンオフと似ていますが、法的な仕組みや株主との関係には違いがあります。企業グループ内で事業を整理し...