地方税

税理士

前年所得課税とは何か 住民税が所得税より一年遅れて変わる理由編

会社員の給与明細を見ていると、所得税と住民税の両方が毎月の給与から差し引かれています。そのため、どちらも現在の給与を基準に計算されているように感じるかもしれません。しかし、所得税と個人住民税では税額を計算する時期が大きく異なります。所得税は...
税理士

特別徴収とは何か 会社が従業員の住民税を給与から差し引く仕組み編

会社員の給与明細を見ると、毎月の給与から所得税だけでなく住民税も差し引かれています。しかし、所得税と住民税では会社が税金を差し引く仕組みが異なります。所得税は、会社がその月の給与などを基礎として源泉徴収するのが基本です。一方、個人住民税では...
税理士

税制改正で自治体システムはなぜ改修が必要になるのか 地方税実務の裏側編

税制改正というと、基礎控除がいくらになるのか、税率がどう変わるのかといった制度の内容に注目が集まります。しかし、法律を改正しただけでは新しい税制を実際に運用することはできません。地方税の場合、その制度を実際に動かしているのは全国の地方自治体...
税理士

基礎控除を引き上げると地方財政はどうなるのか 減税と自治体財源の問題編

物価が上昇する中で、所得税では基礎控除などを物価に応じて見直す仕組みが導入されました。そこで次の論点となるのが個人住民税です。物価が上昇しているのであれば、個人住民税の基礎控除も引き上げて家計の負担を軽くすべきだという考え方があります。一方...
社会保障

個人住民税の均等割とは何か 所得が少なくても負担する地方税編

個人住民税には、所得に応じて税額が決まる所得割だけでなく、一定額を負担する均等割があります。所得割が所得に応じた負担であるのに対して、均等割には地域社会の構成員が行政サービスの費用を広く分担するという考え方が反映されています。そのため個人住...
税理士

個人住民税の所得割とは何か 所得税とは違う税額計算の仕組み編

会社員の給与明細を見ると、所得税とは別に住民税が差し引かれています。この個人住民税は一つの仕組みだけで計算されているわけではありません。中心となるのが所得割と均等割です。所得割は、その名前のとおり所得に応じて負担する部分です。所得が増えれば...
税理士

個人住民税はなぜ地域社会の会費といわれるのか 所得税との性格の違い編

個人住民税について説明するとき、よく使われる表現があります。地域社会の会費です。もちろん、個人住民税が本当に町内会費のような会費であるという意味ではありません。地方自治体は、教育、福祉、消防、防災、ごみ処理、道路整備など、住民の日常生活を支...
税理士

個人住民税の非課税限度額とは何か 物価上昇で見直す必要はあるのか編

個人住民税には、所得が一定水準以下の人について税負担を求めない非課税の仕組みがあります。このとき重要になるのが非課税限度額です。非課税限度額は基礎控除と似ているように見えますが、役割は異なります。基礎控除は課税所得を計算するときに所得から差...
税理士

住民税非課税世帯とは何か 基礎控除の引上げで対象者は増えるのか編

物価高対策や給付金のニュースで頻繁に登場する言葉の一つが、住民税非課税世帯です。住民税非課税世帯には、給付金や社会保障制度の負担軽減などで特別な措置が設けられることがあります。そのため、個人住民税の基礎控除が引き上げられるという話を聞くと、...
税理士

個人住民税の基礎控除とは何か 所得税の基礎控除との違い編

会社員などが毎年負担している税金には、大きく分けて国に納める所得税と、都道府県や市区町村に納める個人住民税があります。どちらも所得を基礎として計算される税金であり、所得から一定額を差し引く基礎控除があります。そのため、所得税の基礎控除が変わ...