投資

FP

金価格急騰は何を警告しているのか――「黄金のカナリア」が示す市場の違和感

2026年に入り、金(ゴールド)価格の上昇が止まりません。国際価格は1トロイオンス5000ドルが視野に入り、国内の小売価格も史上初めて1グラム2万7000円台に到達しました。株式市場では楽観的な見方が根強い一方で、金市場はまったく異なるメッ...
FP

韓国株KOSPIが5000目前、世界最強クラスの上昇はどこから来たのか

2026年1月、韓国株式市場が大きな節目を迎えました。韓国総合株価指数であるKOSPIは取引時間中に一時5000台に到達し、史上最高値を更新しました。2025年6月に3000を突破してから、わずか半年余りでの急上昇です。この動きは単なる一時...
FP

ビットコイン急落と「デジタルゴールド」神話の揺らぎ

2026年1月、ビットコイン価格が急落しました。一時は9万7000ドル台まで上昇していたものの、足元では年初来の上昇分をほぼ失い、8万7000ドル前後まで下落しています。背景には、グリーンランド問題を発端とした地政学リスクの高まりと、それに...
FP

国内金が初の2万7000円台に到達した意味を考える 金価格高騰は何を映しているのか

2026年1月、国内の金価格がついに1グラム2万7000円台に到達しました。地金商最大手が公表した店頭価格は、前日比で4%を超える急騰となり、市場に大きなインパクトを与えています。金価格の上昇はこれまでも繰り返されてきましたが、今回の動きは...
FP

為替介入は160円を守れるのか― 円安防衛ラインと「時間稼ぎ」の限界 ―

円安が再び市場の最大テーマとなっています。ドル円相場は1ドル=160円という節目を意識される水準まで接近し、政府・日銀による円買い為替介入の可能性が強く意識される局面に入りました。市場関係者の間では「160円が防衛ライン」という見方が広がっ...
FP

25年NISA買付14兆円が示すもの――資産形成は「量」から「質」の段階へ

日本証券業協会が公表した2025年のNISA買い付け額は、主要証券10社合計で14兆円を超えました。新NISAが始まった2024年をさらに10%上回る水準です。一方で、口座開設数は前年から減速しており、数字の見え方は一見するとちぐはぐにも映...
FP

生保が企業年金で再浮上する理由――利率保証型(GIC)攻勢の背景と注意点

国内金利の上昇を受け、企業年金の運用環境が大きく変わりつつあります。これまで長らく低金利に苦しんできた元本確保型運用に、ようやく「利回り」という選択肢が戻ってきました。そうした中で注目されているのが、生命保険会社が提供する企業年金向けの利率...
FP

市場動揺、日米が震源――国債・金利・株式が同時に揺れる局面をどう読むか

2026年に入り、世界の金融市場に不穏な空気が広がっています。日本国債の急落を起点に長期金利が跳ね上がり、その波紋は米国や欧州の金利市場、さらには株式市場へと波及しました。加えて、米国と欧州の間で浮上した領土問題を伴う対立が、地政学リスクと...
FP

「適温経済」なのに勝てない――インド株が最高値から遠ざかる理由

インド経済は堅調です。高い成長率、安定した物価、政府による構造改革の継続。マクロ指標だけを見れば、投資先として理想的に映ります。それでも、インド株は最高値更新から遠ざかっています。なぜ「適温経済」にあるはずのインド株で、海外投資家は勝てない...
FP

暗号資産取引に分離課税導入 消費税の取扱いはどう変わるのか

令和8年度税制改正大綱では、暗号資産取引を巡る税制について、大きな転換点となる見直しが盛り込まれました。注目されているのは、暗号資産取引から生じる所得への分離課税の導入ですが、同時に消費税の取扱いについても重要な整理が行われています。分離課...