消費税・インボイス・電帳法

FP

自民党総裁選と「物価高対策」―各党の看板政策と財源の現実

物価高が続く中、自民党総裁選では「暮らしを守る」政策が次々と掲げられています。野党の主張を取り込む候補も目立ち、ガソリン税や所得税控除、消費税減税、給付金、教育費無償化といったメニューが並びます。しかし、こうした政策を全て実行しようとすれば...
税理士

補足編:消費税のリアル 〜避けられない滞納と制度の行方〜

東京商工リサーチの担当者は、「消費税の滞納は仕組み上、避けられない」と指摘しています。これは極めて重い言葉です。消費税は「消費者が支払い、事業者が預かり、後で納付する」構造です。この流れそのものが、滞納リスクを内包しています。赤字でも課税さ...
政策

第6回(最終回):消費税滞納問題が投げかける課題とこれから

このシリーズでは、消費税滞納の実態を企業の破産事例から自治体の未納までたどってきました。消費税は「最も身近な税」でありながら、その仕組みや運用に大きな歪みがあり、国民や事業者に不信感を抱かせています。最終回となる今回は、この滞納問題が私たち...
政策

第5回:自治体すら滞納? 信頼性を揺るがす事例

消費税の滞納は、中小企業の資金繰りや経営破綻といった場面で語られることが多いテーマです。しかし、驚くべきことに「徴収する側」である自治体までもが滞納していた事例が存在します。本来なら国民に模範を示すべき立場の自治体が滞納していたとなれば、消...
政策

第4回:滞納が呼ぶ倒産リスクと制度の歪み

これまでの回で見てきたように、消費税は「消費者が負担し、事業者が預かる」という仕組みのもと、資金繰りに行き詰まった企業ほど滞納に陥りやすい構造を持っています。しかし、消費税滞納の問題は単に「納税を怠った」という道徳的な非難で済む話ではありま...
政策

第3回:消費税は「預かり金」〜企業が手を付ける理由〜

消費税は「消費者が負担する税」でありながら、実際に国や自治体に納めるのは事業者です。つまり、私たちがスーパーやレストランで支払った消費税は、一度その企業に「預けられる」形を取っています。この「預かり金」という性質こそが、消費税滞納の最大の要...
政策

第2回:コロナ禍で加速した「滞納ドミノ」

2024年冬、あるスポーツジム運営会社が破産を申請しました。負債総額は20億円あまり。破産の直接の原因は新型コロナウイルス禍による客数の減少でしたが、背景にはもうひとつ大きな要因がありました。それが「消費税滞納による資金繰りの悪化」です。こ...
政策

第1回:消費税が揺れている 〜身近でありながら知られていない税〜

2025年の今、消費税はかつてないほど国民的な関心を集めています。廃止や縮小を求める声が強まり、昨年7月の参院選では与党が敗北する一因ともなりました。日々の買い物やサービスの利用で必ず支払っている税金であるにもかかわらず、消費税の仕組みや使...
税理士

減税・海外投資家・利下げ期待 ― 政策総動員がインド株をどう変えるか

インド株式市場は、ここ数カ月の低迷から立ち直りつつあります。背景にあるのは、政府の大型減税策、海外投資家の動向改善、そして中央銀行による利下げ期待です。まさに「政策総動員」が市場を下支えし、SENSEXは再び史上最高値に接近しています。本稿...
税理士

利下げ期待が支えるインド株 ― 中央銀行の次の一手は?

インド株式市場は、政府の大型減税に加えて「金融政策」にも注目が集まっています。物価上昇率が低下していることを背景に、インド準備銀行(RBI)が年内にも利下げを再開するのではないかとの期待が高まっているのです。本稿では、利下げの可能性と株価へ...