決算・確定申告

税理士

第2回 税率区分と申告書の選び方 8%・10%を崩さない集計の作法

消費税の確定申告は、申告書に数字を書き込む前の「集計」が9割だと言っても言い過ぎではありません。特に令和7年分は、標準税率10%と軽減税率8%の2税率を前提に、区分経理と区分集計が必要になります。第2回は、どの申告書を使うのか、売上と仕入を...
税理士

第1回 令和7年分の消費税申告 対象者判定を間違えないための最初の整理

令和7年分の消費税及び地方消費税は、所得税の確定申告と同じ感覚で進めると、最初の段階でつまずきやすい税目です。理由は、申告が必要かどうかの判定が「売上1000万円超かどうか」だけで決まらなくなっているためです。インボイス制度により、売上10...
税理士

【第7回(最終回)】提出前チェックと期限後リスクを最小化するために

確定申告は、申告書を作り終えた時点で「終わった」と感じがちです。しかし、実務上のトラブルの多くは、提出直前の確認不足や期限後の対応誤りから生じています。特に会社員や年金世代の方は、毎年申告するわけではない制度改正があっても実感しにくいという...
税理士

【第6回】令和7年度税制改正が確定申告に与える影響

確定申告では、前年と同じように入力したつもりでも、「今年は税額が合わない」「還付額が思ったより少ない」と感じることがあります。その原因の一つが、税制改正による控除額の変更です。令和7年分の確定申告では、基礎控除や給与所得控除など、申告書の計...
税理士

【第5回】青色申告65万円控除とe-Tax要件を改めて整理する

個人事業を行っている方にとって、「青色申告65万円控除」は非常に魅力的な制度です。一方で、実際の確定申告では、本来65万円控除を受けられると思っていたのに、結果として55万円控除や10万円控除になってしまったというケースも少なくありません。...
税理士

【第4回】医療費控除とふるさと納税で毎年起きる申告ミス

確定申告で還付を受けるきっかけとして、特に多いのが「医療費控除」と「ふるさと納税」です。一方で、この2つは毎年のように申告ミスや控除漏れが発生している分野でもあります。制度そのものは難しくなくても、書類の扱い申告方法の選択他の制度との関係を...
税理士

【第3回】マイナポータル連携で何が自動化され、何を自分で確認すべきか

e-Taxやスマホ申告と並んで、近年の確定申告でよく耳にするのが「マイナポータル連携」です。「自動で入力されるなら楽そう」と感じる一方で、「本当に全部合っているのか不安」という声も少なくありません。マイナポータル連携は、確定申告を大きく効率...
税理士

【第2回】e-Tax・スマホ申告が前提になった確定申告の現実

確定申告というと、税務署に足を運び、長時間並ぶというイメージを持っている方も少なくありません。しかし、現在の確定申告は、制度の前提そのものが大きく変わっています。令和7年分の確定申告では、自宅からe-Taxで申告すること、そしてスマートフォ...
税理士

【第1回】令和7年分確定申告の全体像と今年のスケジュール整理

確定申告の時期が近づくと、「自分は申告が必要なのか」「今年は何か変わったのか」と不安になる方も多いのではないでしょうか。特に会社員や年金世代の方にとって、確定申告は毎年行うものではないため、制度の全体像が分かりにくくなりがちです。この記事で...
税理士

マイナポータルで医療費控除をスムーズに申告する方法― 家族合算と申告者の選び方 ―

確定申告の時期が近づくと、医療費控除を申告すべきか迷う人は少なくありません。近年はマイナポータル連携の普及により、医療費控除の申告手続きは以前よりも大きく簡素化されています。本記事では、医療費控除の基本的な仕組みを整理したうえで、家族分を合...