kikumoto_admin

FP

日本株買いは「アベノミクス超え」なのか ― 海外マネー流入の本質を考える(市場構造編)

2026年春、日本株市場に世界の資金が流れ込んでいます。海外投資家による4月の日本株買越額は月間で過去最大となり、3カ月累計でも「アベノミクス相場」初期を上回りました。かつて「失われた30年」と呼ばれた日本株市場は、長らく海外投資家から「戻...
税理士

ふるさと納税は「地方創生」なのか「官製EC」なのか(制度再検証編)

ふるさと納税制度を巡り、総務省が仲介サイト事業者に対して手数料引き下げを要請する方針を示しました。2024年度には自治体が仲介サイトへ支払った実質的な手数料が1379億円に達し、寄付額の11.5%を占めていたとされています。制度開始当初、ふ...
人生100年時代

「“ポジティブでいなければならない”は誰が作ったのか(感情社会編)」

現代社会では、「前向きであること」が強く求められる場面が増えています。ネガティブはよくない前向きに考えよう笑顔が大事気持ちの持ちよう自分次第で人生は変わるこうした言葉は、職場、学校、SNS、自己啓発など、あらゆる場所で繰り返されています。も...
人生100年時代

「“自己肯定感”はなぜここまで重視されるのか(心理社会編)」

近年、「自己肯定感」という言葉を耳にする機会が急増しています。自己肯定感を高めよう子どもの自己肯定感が大切自己肯定感が低いと生きづらいこうした表現は、教育、ビジネス、SNS、自己啓発など、あらゆる場面で使われています。しかし少し不思議でもあ...
人生100年時代

「“承認されたい”はなぜ止まらないのか(承認社会編)」

「誰かに認められたい」これは人間のごく自然な感情です。しかし現代社会では、この“承認欲求”が以前よりはるかに強く、そして終わりなく求められるようになっているとも言われます。SNSでは、「いいね」フォロワー数再生回数コメントが可視化され、人々...
人生100年時代

「“好きなことを仕事にする”は本当に幸福なのか(自己実現編)」

「好きなことを仕事にしよう」近年、この言葉を耳にする機会が増えました。SNSやYouTubeでは、好きを仕事にした人趣味で独立した人好きな場所で働く人などが成功例として語られることも少なくありません。一方で、好きだったことが嫌いになった収入...
人生100年時代

「人生100年時代に“第二の人生”は必要なのか(人生設計編)」

「第二の人生」という言葉があります。定年退職後に、新しい仕事や趣味、地域活動などを始める人生の後半戦を指す言葉として使われてきました。しかし人生100年時代を迎えた現在、この言葉自体が大きく変わり始めているのかもしれません。なぜなら、60歳...
人生100年時代

「“定年”という制度はなぜ生まれたのか(労働史編)」

日本では、「60歳や65歳で会社を辞める」という人生設計が長く当たり前とされてきました。多くの人にとって、「定年」は人生の大きな節目です。しかし改めて考えると、不思議な制度でもあります。なぜ人は、ある年齢になると一律に“引退”するのでしょう...
人生100年時代

「“働かない老後”は本当に幸福なのか(生涯現役編)」

かつて日本では、「定年後はゆっくり余生を過ごす」という人生モデルが一般的でした。長年働き続け、60歳前後で引退し、年金を受け取りながら趣味や家族との時間を楽しむ――。それが“理想の老後”として語られてきました。しかし現在、その前提は大きく揺...
人生100年時代

「“長寿社会”は本当に豊かな社会なのか(幸福論編)」

日本は世界有数の長寿国です。平均寿命は男女とも過去最高水準を更新し続け、100歳以上の人口も増え続けています。かつて「人生50年」と言われた時代から見れば、日本社会は驚異的な長寿化を実現したといえるでしょう。しかし、その一方で、老後不安孤独...