相続

FP

【第3回】次世代経営チームづくりと権限移譲の進め方

後継者がどれほど優れた人物であっても、経営は一人では担えません。会社の成長を支えるのは経営者一人の力量ではなく、「チームとしての経営力」です。特に中小企業では、先代経営者が長年の勘やネットワークで様々な経営課題を解決してきた結果、社長一人に...
FP

【第2回】後継者の選定と育成が最重要である理由

事業承継の成否を決める最大の要素は「後継者が適切に選ばれ、しっかり育っているかどうか」です。税務対策や自社株の評価額は、あくまで数値であり、専門家のサポートを受けながら調整することができます。一方、後継者育成は時間をかけて積み重ねるしかなく...
FP

【第1回】事業承継の本質は“経営の承継”である

事業承継という言葉を耳にすると、多くの方がまず思い浮かべるのは「税務対策」ではないでしょうか。自社株の評価額が高い人や、納税資金の準備に不安を感じる経営者であればなおさら、税金の問題を最優先に考えてしまいがちです。実際、専門家が開催するセミ...
税理士

相続した不要土地が増える中で「相続土地国庫帰属制度」をどう使うか 負動産を次世代に残さないための新しい選択肢

親から相続した土地が売れない、管理が大変、遠方で維持できない──。こうした「負動産」の悩みが広がる中で、国が相続土地を引き取る「相続土地国庫帰属制度」を利用する人が急増しています。制度開始から2年半で引き取り件数は2,000件を超え、利用ニ...
税理士

【土地評価の落とし穴シリーズ・第8回】総集編:相続税の土地評価で“失敗しやすい”10のポイント― 過大申告・過少申告を防ぐために知っておきたい実務の要点

全7回にわたり、相続税の土地評価で見落としやすいポイントを解説してきました。土地評価は金額が大きく、評価を誤ると・相続税を払いすぎる・逆に過少申告となり追徴課税を受けるという重大な結果を招きます。本記事では、シリーズ全体の内容を踏まえつつ、...
税理士

【土地評価の落とし穴シリーズ・第7回】借地権・底地の評価は専門家でも間違える― 権利関係が複雑な土地ほど慎重な評価が必要

相続税の土地評価の中でも、特に難易度が高い分野が「借地権(しゃくちけん)」と「底地(そこち)」です。借地権とは、他人の土地を借りて建物を建てられる権利のことで、底地とはその借地権が設定された土地の所有権を指します。借地権と底地は権利が重なっ...
税理士

【土地評価の落とし穴シリーズ・第6回】無道路地・旗竿地の評価はどこまで下がる?― 形が悪い土地=必ず評価減とは限らない

相続した土地が「道路に接していない」「細長い通路の奥にある(旗竿地)」といった形状の場合、「使いにくい土地だから評価が下がるはず」と考える方は多いと思います。たしかに、無道路地(むどうろち)や旗竿地は一般的に利用価値が低く、売買価格も下がり...
税理士

【土地評価の落とし穴シリーズ・第5回】造成工事費控除で評価はどこまで下がる?― 崖地・高低差のある土地の評価で間違いやすいポイント

相続した土地が「崖地になっている」「道路より低い(または高い)」「段差が大きい」などの場合、「この部分は使えないから評価は下がるのでは?」と考える方が多いと思います。実際、相続税の土地評価には、造成工事費控除(造成費控除)と呼ばれる評価方法...
税理士

【土地評価の落とし穴シリーズ・第4回】私道・位置指定道路・通行権の評価はなぜ揉める?― 持分割合・利用状況・管理負担で価値が変わる

相続税の土地評価の中でも、とくに実務でトラブルが多いのが「私道(しどう)」や「位置指定道路」の評価です。私道は表面上「道路のように見えていても、実質は個人の所有物」であり、道路としての利用や管理状況によって価値が大きく変わるため、評価を誤る...
税理士

【土地評価の落とし穴シリーズ・第3回】セットバック部分の評価はゼロ:境界線を誤ると税額が大きく変わる理由

相続税の土地評価で意外と見落とされやすいのが「セットバック」です。セットバックとは、道路が建築基準法で定める幅員(原則4メートル)に満たない場合、道路中心線から一定距離を敷地側に後退させて建築できるようにする仕組みです。この後退部分は建築に...