税金

税理士

不動産鑑定評価とは何か 税務争訟で鑑定士の評価が重要になる理由編

土地や建物の「時価」をめぐって納税者と税務当局の主張が大きく食い違った場合、最終的に何を基準として価格を判断するのでしょうか。固定資産税評価額、相続税評価額、不動産会社の査定額など、不動産にはさまざまな価格があります。しかし、税務争訟で財産...
税理士

公売財産の評価とは何か 税務署は差押不動産の価格をどう決めるのか編

税金を滞納すると、税務署などは滞納者の財産を差し押さえ、その財産を公売して滞納税金に充てることがあります。では、公売する土地や建物の価格は、どのように決められるのでしょうか。固定資産税評価額をそのまま使うのでしょうか。それとも相続税の路線価...
税理士

財産評価基本通達の評価額と時価は何が違うのか 同じ土地に複数の価格が存在する理由編

土地には一つの値段しかないと思われがちですが、実際にはそうではありません。例えば同じ土地についても、相続税評価額、固定資産税評価額、公示価格、不動産会社の査定価格、実際に売買される価格など、いくつもの金額が存在します。そのため税務の世界では...
税理士

著しく低い額の譲渡とは何か 時価より安く財産を売った場合の第二次納税義務編

税金を滞納している父親が、所有している土地を子どもへ贈与すれば、国税徴収法39条の第二次納税義務が問題になる可能性があります。それでは、贈与ではなく「売買」にすればどうでしょうか。例えば、時価3000万円の土地を子どもへ100万円で売却した...
税理士

親族への財産贈与はなぜ注意が必要なのか 特殊関係者の第二次納税義務編

税金を滞納している人が、自分の土地や預金をまったく関係のない第三者に贈与するケースは、それほど多くないでしょう。実際に問題となりやすいのは、配偶者や子どもなど身近な人への財産移転です。相続対策として子どもへ土地を贈与する。生活を支援するため...
税理士

「受けた利益」とは何か 第二次納税義務の上限を決める重要概念編

税金を滞納している父親から、子どもが土地の贈与を受けたとします。父親の滞納税額が3000万円だった場合、土地を受け取った子どもは3000万円すべてを負担しなければならないのでしょうか。必ずしもそうではありません。国税徴収法39条による第二次...
税理士

国税徴収法39条とは何か 滞納者から財産をもらうと税金まで引き継ぐのか編

税金を滞納している親から土地や現金を贈与された場合、受け取った子どもは親の税金まで払わなければならないのでしょうか。原則として、親が滞納している税金を、子どもが親子であるという理由だけで負担することはありません。しかし、滞納者が自分の財産を...
税理士

第二次納税義務とは何か 本人以外が滞納税金を払うことになる仕組み編

税金は、税金を負担すべき本人が納めるのが原則です。所得税であれば所得を得た人、法人税であれば利益を上げた法人が納税義務を負います。ところが、税金を滞納している人が自分の財産を家族へ贈与したり、会社の財産を関係者へ移したりした結果、本人から税...
税理士

第二次納税義務の「受けた利益」はどう評価するのか 固定資産税評価額ではなく時価が基準となった公表裁決

税金を滞納している人が、自分の財産を家族などへ無償で移してしまえば、税務署が差し押さえる財産がなくなり、国税を徴収できなくなることがあります。こうした事態を防ぐために設けられているのが、国税徴収法39条の第二次納税義務です。今回取り上げる公...
会計

貸倒処理した債権を後から回収したらどうなるのか 償却債権取立益の税務編

売掛金や貸付金について、税務上の要件を満たしたため貸倒損失として処理したところ、数年後になってその一部を回収できることがあります。例えば1000万円の貸付金について、債務者の資産状況や支払能力などから全額回収不能であることが明らかになったと...