人生100年時代

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ステーブルコインが変える株式取引――「T+0」時代は現実になるのか

株式取引はデジタル化が進んだ現在でも、「売買成立から受け渡しまでの時間差」という仕組みを前提に成り立っています。日本では2019年から、取引成立日(約定日)の2営業日後に株式と代金を受け渡す「T+2」が採用されています。こうした中、大手証券...
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地方移住は「現役世代」の選択肢になった

地方移住という言葉から、かつては「定年後に静かに暮らす」というイメージを思い浮かべる人が多かったかもしれません。しかし近年、その主役は大きく変わりつつあります。今、地方移住を検討しているのは、若者や子育て世帯を含む現役世代です。背景には、都...
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年金受給前後でiDeCo・NISAをどう組み替えるか― 「積み立ての延長」で考えないために ―

iDeCoやNISAは、長期の資産形成に適した制度です。しかし、年金の受給が始まる前後で、これまでと同じ資産配分を続けることが最適とは限りません。資産形成のステージは、「積み立て期」から「取り崩し期」へ確実に移行していきます。本稿では、年金...
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iDeCo・NISAで分散投資を組むときの落とし穴― 制度を分けてもリスクは分かれない ―

iDeCoやNISAは、長期の資産形成を後押しする制度として広く活用されています。非課税という制度上のメリットもあり、「iDeCoとNISAの両方を使えば分散できている」と考える人も少なくありません。しかし、制度を分けたからといって、投資リ...
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分散投資でも失敗しやすいポイント― 「分ければ安心」ではない理由 ―

分散投資は、リスクを抑えるための基本的な考え方として広く知られています。株式・債券・金、あるいは米国株と全世界株を組み合わせることで、値動きのブレを和らげる効果が期待されます。しかし実際には、「分散しているつもりでも、うまくいっていない」ケ...
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個人投資家の投資行動はなぜ変わったのか― 米国株一極集中から分散投資へ ―

ここ数年、日本の個人投資家の投資行動には大きな変化が見られます。かつては米国株、特にS&P500に連動する投資信託が圧倒的な人気を集めていましたが、足元ではその流れに変調が生じています。代わって注目されているのが、全世界株式や金(ゴールド)...
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自民党圧勝後、日本の金融市場はどう動くのか――株・為替・金利を同時に読み解く

衆院選での自民党圧勝を受け、金融市場は即座に反応しました。日経平均株価は最高値を更新し、「6万円」が現実的な目標として語られ始めています。一方で、為替は円安方向、長期金利には上昇圧力が残るという、やや複雑な動きも見られます。本稿では、今回の...
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日銀ETF売却はなぜ「100年計画」になったのか― 異次元緩和の後始末と日本経済に残る影 ―

日本銀行が長年にわたり買い入れてきたETF(上場投資信託)の売却が、静かに始まりました。その総額は時価ベースで約95兆円。売却完了までに要する期間は、実に100年以上と試算されています。金融緩和の出口戦略として、これほど長期にわたる「後始末...
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株高・円安はどこまで続くのか――衆院選後の市場が織り込むもの、警戒すべき点

衆院選後の金融市場では、株高と円安が同時に進行するとの見方が強まっています。背景には、政権基盤が強化されたことで、首相の経済・財政政策が実行に移されやすくなるとの期待があります。もっとも、市場の期待がそのまま持続的な株高につながるとは限りま...
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DC年金を途中で見直す考え方 老後資金設計を現実に合わせて調整する視点

確定拠出年金(DC)を年金形式で受け取り始めると、「一度決めたら最後までそのまま」という印象を持たれがちです。しかし、老後生活は想定どおりに進むとは限りません。支出や収入、健康状態、家族状況は年齢とともに変化していきます。そのため、DC年金...