人生100年時代

FP

国内不動産投資6兆円時代をどう読むか

2025年、日本の不動産投資額は6兆円を超え、統計開始以来の最高水準となりました。低金利環境が続くなか、海外投資家の資金流入が加速し、大型取引が相次いでいます。不動産市場は再び活況を呈しているようにも見えますが、その内側では企業の資産戦略や...
FP

円安時代の資産防衛 通貨分散と現物資産という選択

物価上昇が続き、円安が長期化するなかで、私たちの資産の置き場所は大きなテーマになっています。かつては「預金中心」が当たり前でした。しかし、インフレが進み、円の購買力が徐々に低下していく局面では、資産の守り方そのものを見直す必要があります。最...
人生100年時代

成年後見制度と職業選択の自由――旧警備業法違憲判決が問いかけるもの

成年後見制度を利用したことを理由に、仕事を失う。そのような規定が、長年にわたり法律の中に存在していました。2026年2月18日、最高裁大法廷は旧警備業法の欠格条項について、憲法に違反するとの判断を示しました。成年後見制度の利用者の就業制限を...
FP

高額療養費制度は今後どう変わるのか――制度改正の論点整理

高額療養費制度は、日本の公的医療保険制度の中核をなす負担調整の仕組みです。1か月の医療費が高額になった場合でも、自己負担額に上限を設けることで、家計の急激な圧迫を防ぐ役割を担っています。しかし、少子高齢化の進展と医療費の増加を背景に、この制...
FP

入院が月をまたぐと負担はどう変わるか――高額療養費制度の実例整理

入院が決まったとき、治療内容と同じくらい気になるのが医療費の総額です。高額療養費制度があるから安心、と言われますが、実務では「入院が月をまたぐかどうか」で自己負担額が大きく変わることがあります。制度は月単位で設計されているためです。本稿では...
FP

高額療養費制度の所得区分と自己負担限度額を整理する

医療費が高額になったとき、最終的な自己負担額を左右するのが「所得区分」です。高額療養費制度は、すべての人が同じ上限額になるわけではありません。収入や年齢によって区分が分かれ、自己負担限度額が異なります。制度の仕組みを正確に理解していないと、...
FP

限度額適用認定証と事前申請の実務――高額療養費を「後から」ではなく「最初から抑える」

入院や手術が決まったとき、多くの方が気にされるのは「いったんいくら支払うのか」という点です。高額療養費制度は、一定額を超えた自己負担分が後日払い戻される仕組みですが、実務上は一時的に多額の資金を用意しなければならないケースもあります。そこで...
FP

医療費控除と高額療養費制度の関係を整理する

医療費が高額になった年は、「高額療養費で戻ってきた分はどう扱うのか」「医療費控除と二重に使えるのか」といった疑問が生じます。いずれも家計に直結する制度ですが、仕組みと計算方法が異なるため、混同すると誤った申告につながります。本稿では、医療費...
FP

短期売買利益返還制度と「保有」の範囲をどう考えるか

上場会社の株式をめぐり、短期志向の投資家が持分割合5%、さらに10%を超えて取得する事例が増えています。企業統治や資本市場の健全性を考えるうえで、こうした大口保有の動きは無視できないテーマです。とりわけ問題となるのが、金融商品取引法上の「短...
FP

億ション時代の住宅購入――「半投半住」という新しい選択

東京23区のマンション価格が新築・中古ともに1億円を超える水準に達しました。かつて「億ション」は限られた富裕層の象徴でしたが、現在は共働き世帯を中心とする実需層も購入主体となっています。背景にあるのは、ペアローンや50年といった超長期ローン...