経費になるもの・ならないもの

副業
ブルー ピンク イラスト メリットデメリット 比較 記事見出し ブログアイキャッチ - 1

<記載日:2025年8月22日>

以前の記事で、個人事業主やフリーランスの方は、どういったものを経費とすることができるか…を書かせていただきました。

https://note.com/embed/notes/nb8f36a38dc27

「この支出、経費にしていいのかな?」
個人事業主やフリーランスの方にとって、悩みどころですよね…。

経費にできれば税金は下がりますが、なんでもかんでも経費にしていいわけではありません。
青色申告の話になりましたので、今一度、青色申告で経費にできるもの・できないものの具体例と考え方を確認させていただきます。

① 経費の基本ルール:ポイントは「業務との関連性」
本来、税法上のルールはとてもシンプルです。
「その支出が事業に必要かどうか」
これがポイントです。
私的な支出(プライベート)はNGです。
逆に、事業と関係があれば、一見、日常的な支出でも経費にできることもあります。

②経費になる主な支出項目(副業・フリーランス向け)
以下はフリーランスや副業でもよくある「経費になる」支出例です。

画像
経費になる主な支出項目

→ポイント:「何のための支出か」が説明できること。

③ 経費にならないもの(よくある誤解)

画像
経費にならないもの

④按分(あんぶん)ってなに?
私用と事業用が混ざっている支出は「按分」が必要です。
たとえば、スマホ代が月1万円で、そのうち業務使用が50%なら、経費計上は5,000円分だけです。
★メモを残すと安心(下記みたいな感じで十分)
・スマホ代 10,000円✕50%→経費 5,000円
・自宅家賃80,000円✕使用面積25%→経費 20,000円
→何を根拠に按分したかは、ざっくりでも記録に残しておきましょう!

※按分について、詳しくはこちら↓の記事をご覧ください。
https://note.com/holy_rail8331/n/nb8f36a38dc27?sub_rt=share_sb

④ 経費処理のためにやっておきたいこと
・領収書・レシートは保管する(7年間)
・メモを残す:「〇〇さんとの打ち合わせ」「〇〇の準備費用」など
・会計ソフトにこまめに記録する
・プライベートと事業のお金はなるべく分けて管理(口座・カード分離)

経費の判断は、「業務との関係性」がすべて。
迷ったときは「仕事に本当に必要だったか?」を基準にしてください。
按分やメモをしっかり残しておけば、税務署に聞かれても安心です。
少しずつ慣れていけば大丈夫です!

今回はこれくらいにさせていただきます。
引き続き、よろしくお願いいたします。

タイトルとURLをコピーしました