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副業

【第7回】企業がVチューバーを起用する際のガイドライン SNS時代のPR活動に必要な“透明性”と“安全性”

企業とVチューバーのコラボレーションは、商品PRやキャンペーンの一環として一般化しています。市場の拡大により、企業の側もVチューバーを自社プロモーションに活用する機会が急増しています。しかし、SNS上の口約束や明確でない契約、権利関係の曖昧...
副業

【第6回】Vチューバーが直面する法律・税務リスク “知らなかった”では済まされない時代へ

Vチューバーをはじめとするクリエイターの活動は、動画配信、ライブイベント、企業タイアップ、グッズ販売など多様化しています。市場の拡大とともに法的・税務的リスクも複雑になり、トラブルに巻き込まれるケースが増えています。一方で、個人で活動するタ...
副業

【第5回】タレントの自己防衛とセルフマネジメント “守られる側”から“自ら守る側”へ

Vチューバーやクリエイターが活躍する現代のエンタメ市場では、タレント自身が「自己防衛」と「セルフマネジメント」を身につける必要性がかつてなく高まっています。SNSで依頼が届き、個人でも仕事を受けられる環境はチャンスである一方、契約不備・報酬...
副業

【第4回】芸能事務所経営の新時代 タレントが“選ぶ側”になるマーケットでどう勝つか

Vチューバー事務所の倒産が相次ぐ中、事務所経営にはこれまで以上の統治力と透明性が求められています。タレントが個人で稼げる時代に、事務所が「所属するメリット」を提供できなければ生き残りは困難です。本稿では、現代のエンタメ環境における芸能事務所...
副業

【第3回】芸能ガバナンスの再構築 透明性・安全性をどう確保するか

エンタメ業界では、契約や労務管理が属人的に行われてきた歴史があります。しかし、Vチューバー市場の拡大と事務所倒産の増加を背景に、今求められているのは「透明性」「ガバナンス」「安全性」の確立です。本稿では、ガバナンスの観点から芸能事務所の課題...
副業

【第2回】SNS時代の芸能契約実務 書面なき合意が生む“見えないリスク”をどう防ぐか

SNSの普及により、タレントと企業のやり取りは手軽になりました。しかし、これは同時に「契約書が存在しないまま仕事が始まる」という新しいリスクを生み出しています。Vチューバー市場に限らず、エンタメ全体で書面契約が徹底されていない現状は、報酬未...
副業

SNS時代に広がる「契約なきエンタメ仕事」のリスク Vチューバー受難から見える芸能マネジメントのほころび

Vチューバー市場が急拡大する一方で、タレントを取り巻く契約や報酬管理の脆さが目立ち始めています。SNSのダイレクトメッセージで依頼が完結し、書面契約が存在しないまま仕事が進むケースは珍しくありません。案件の多様化と参入障壁の低下はチャンスで...
政策

年金インデクセーションの「機能不全」が残した課題

2004年改革によって、日本の公的年金制度は「人口構成の変化を自動的に調整に反映させる」方向へ大きく転換しました。賦課方式を基盤としたうえで、賃金・物価・人口のインデクセーション(調整)を組み合わせた多層的な仕組みは、制度全体の持続性を高め...
FP

会社員こそ「自分で税金を申告する」時代へ 年末調整の役割と限界を改めて考える

日本では、多くの会社員が1年の所得税を勤務先の年末調整で完結しています。会社が従業員の税金を調整し、控除の計算から納付・還付まで一括して処理するため、会社員はほとんど手続きを意識せずに済んでいるのが現状です。しかし、国際比較やプライバシー保...
FP

働き方改革の現在地 量から質へ、働き方はどこまで変わったのか

2019年に働き方改革関連法が施行されてから、企業や働く人たちを取り巻く環境は大きく変わりつつあります。少子高齢化による労働力不足、働き手の価値観の多様化、長時間労働を背景にした過労死問題など、従来の「昭和型の働き方」が抱えていた課題が顕在...