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FP

健保組合の保険料率引き下げと国費投入の意味――協会けんぽ剰余金を原資とする「ゆがみ是正」は何をもたらすのか

2026年度予算案において、健康保険組合の保険料率引き下げを目的とした国費200億円の投入が盛り込まれました。背景にあるのは、協会けんぽの保険料率引き下げと、それに伴って顕在化した保険者間の不均衡です。本記事では、この国費投入の仕組みと狙い...
FP

S&P500連動投信が10兆円に到達した意味― 新NISA・物価高時代の資産形成をどう考えるか ―

2026年1月、米国の代表的株価指数であるS&P500に連動する投資信託の運用残高が、ついに10兆円を超えました。一つの公募投資信託としては初めての規模であり、日本の個人投資の歴史において一つの節目といえます。背景には、2024年から始まっ...
効率化

AI時代の選択力──「チョイパ」が民主主義と資本主義を更新する

私たちは長らく、選択肢が多いことを豊かさの象徴としてきました。自由に選び、意思決定できることは、民主主義や資本主義を支える根幹とされてきたからです。しかし現在、その前提が揺らぎ始めています。情報は爆発的に増え、人間が処理できる限界を超えつつ...
FP

為替と海外資産投資 円安はなぜ続くのか ― 金利差と財政不安という二つの視点

ここ数年、「円安」という言葉を目にしない日はほとんどありません。2021年初めには1ドル=100円前後だった為替レートが、2024年には一時160円台に達し、2026年初頭の現在も150円台後半で推移しています。わずか数年で、円の価値は大き...
FP

金利上昇で岐路に立つ住宅の選択――購入か賃貸かを改めて考える視点

住宅は、多くの人にとって人生最大の買い物です。これまで日本では、超低金利環境が長く続き、住宅ローンを利用して購入することが合理的と考えられてきました。しかし、2025年以降、金利環境は明らかに転換点を迎えています。金利上昇は、住宅の「買い時...
税理士

消費税申告 × e-Tax 実務チェックリスト

消費税申告は、所得税の確定申告以上に「事前整理」と「制度理解」が求められる分野です。e-Taxを使えば申告書の作成や計算は効率化されますが、何をどう判断するかまでは自動化されません。この保存版では、消費税申告 × e-Tax 実務シリーズ全...
税理士

消費税申告 × e-Tax 実務⑥ よくあるミス・修正申告・税務調査対応 消費税e-Tax実務の落とし穴

消費税の申告は、制度が複雑で金額も大きくなりやすいため、「間違っていないか」「後から指摘されないか」と不安を感じる方が多い分野です。e-Taxは計算や提出を効率化してくれますが、入力内容や制度判断の誤りまで防いでくれるわけではありません。そ...
税理士

消費税申告 × e-Tax 実務⑤ 中間納付・還付・納税管理 消費税特有の資金繰りリスクをどう考えるか

消費税の申告において、多くの個人事業主や副業の方が実務上もっとも負担を感じるのが「納税」です。所得税と違い、消費税は金額が大きくなりやすく、しかも事業の利益とは必ずしも連動しません。e-Taxを使えば申告書の作成や送信は効率化されますが、資...
税理士

消費税申告 × e-Tax 実務④ e-Taxで作る消費税申告書 確定申告書等作成コーナーの実務整理

消費税申告において、制度や計算の考え方を理解していても、「e-Taxの画面でどこをどう入力すればよいのか分からない」と感じる方は少なくありません。所得税の確定申告書等作成コーナーに慣れている方でも、消費税の作成画面に入ると、項目の多さや独特...
税理士

消費税申告 × e-Tax 実務③ 売上税額・仕入税額の考え方 インボイス制度後の実務整理

消費税申告において、最も実務的で、かつ誤解が生じやすいのが「売上税額」と「仕入税額」の考え方です。e-Taxを使えば計算自体は自動化されますが、どの金額を入力し、何を控除できるのかは、申告者自身が判断しなければなりません。特にインボイス制度...