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FP

高齢者29.4%、過去最高更新 ― 元気に働くシニアと社会の課題

9月15日は敬老の日。総務省が公表した人口推計によると、日本の65歳以上の高齢者は3619万人に達し、総人口の29.4%を占めることが明らかになりました。これは人口4千万人以上の国の中で世界トップの割合であり、「超高齢社会」と呼ばれる日本の...
政策

次の首相に望むこと──短期的な人気取りを超えて「持続可能な政治」を!

10月4日に自民党総裁選が行われ、新しいリーダーが誕生します。衆参両院で少数与党に転落した自民党にとって、総裁=首相の自動的な就任は保証されません。野党との協議・連携を通じて初めて次期首相が決まるという政治状況は、日本政治にとって大きな転換...
FP

証券口座の乗っ取り被害――補償はどこまでされるのか?

近年、ネット証券の利用が急拡大しています。スマホひとつで取引できる便利さの一方で、深刻な問題が浮上しています。それが「証券口座の乗っ取り」です。銀行口座の不正利用と違い、株取引という性質上、被害の算定や補償のあり方が極めて複雑です。この記事...
効率化

AI時代の人と人とのつながり

シリーズ第6回(最終回):依存ではなく共生へこのシリーズでは、対話型AIの光と影を、生活・お金・働き方・メンタル・シニア世代の視点から掘り下げてきました。最終回となる今回は、「AIとどう共生していくべきか」、そして「人とのつながりをどう保つ...
効率化

AIと高齢社会

シリーズ第5回:シニア世代の活用と注意点日本は人口の3割が65歳以上という「超高齢社会」に突入しました。シニア世代にとっても、対話型AIは「便利な相棒」として生活の一部になりつつあります。調べ物や趣味の相談、健康や介護に関する情報収集、さら...
効率化

AIとメンタルヘルス

シリーズ第4回:心の安定とお金の安心感対話型AIは、悩みや不安を吐き出す「心の相手」としても利用が広がっています。深夜や休日でも返事が返ってくる安心感は、孤独を感じやすい現代人にとって大きな支えとなり得ます。しかし同時に、「AIへの依存」が...
効率化

AIがもたらす新しい働き方とリスク

シリーズ第3回:副業・起業・税務の視点から考えるChatGPTをはじめとする対話型AIは、仕事の効率化やアイデア創出のツールとして大きな可能性を秘めています。一方で「AIに頼りすぎる働き方」が、思わぬリスクを伴うことも見逃せません。特に副業...
効率化

AIコンパニオンと若者文化

シリーズ第2回:お金・キャリアの意思決定をどうAIと向き合うか若い世代を中心に、友人や恋人のように振る舞う「AIコンパニオン」が広がっています。寂しさや孤独を埋める存在として心の支えになる一方で、現実との境界が曖昧になるリスクも見逃せません...
効率化

対話型AIは「救世主」か、それとも「依存の落とし穴」か

シリーズ第1回:AIと人の心の距離感ChatGPTをはじめとする対話型AIは、ここ数年で一気に私たちの日常に入り込んできました。資料作成や顧客対応の効率化から、レシピ作り、英会話、さらには愚痴や悩みの聞き役にまで広がっています。しかしその便...
税理士

ふるさと納税のこれから

(ふるさと納税を考えるシリーズ 第6回・最終回)ふるさと納税は2008年に始まり、制度開始から15年以上が経ちました。地方の財源確保や地域振興に貢献してきた一方で、返礼品競争や都市部の税源流出といった課題も積み重なり、制度疲労が目立ち始めて...