帳簿ってどうつける?単式簿記と複式簿記の基本

会計
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<記載日:2025年8月21日>

「青色申告って帳簿が必要なんでしよ?」
「複式簿記って邪魔くさそう…」
そんな不安、ありますよね。
でもご安心ください。
帳簿のルールさえ知っておけば、初心者でも青色申告は可能です。
今回は、青色申告に必要な帳簿の種類や、単式簿記と複式簿記の違いについて書かせていただきます。

①青色申告に必要な帳簿とは?
青色申告をするためには、「日々の取引を帳簿に記録」しておくことが必要です。
帳簿のつけ方には大きく2種類あります。

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帳簿のつけ方

②単式簿記とは?
いわゆる「現金出納帳」に近く、収入と支出を記録するだけの簡易的な方法です。
記録する項目の例:

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記録する項目の例

→Excel でも記帳可能。市販の帳簿アプリでも対応 OK。
→10万円の控除が受けられるので、最初の一歩には十分。

③複式簿記とは?
会社の会計でも使われる方式で、すべての取引を「借方」と「貸方」に分けて記録します。

例:クライアントから銀行振込で50,000円の報酬を受け取った
→「借方:普通預金 50,000」「貸方:売上50,000」

★仕訳帳・総勘定元帳を使って、取引を記録
★会計ソフトの利用がほぼ必須 (freee・マネーフォワード等)
★最大 65万円の青色申告特別控除を受けたいならこの方式!

④帳簿の保存が必要な書類一覧

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帳簿の保存が必要な書類一覧

⑤ どっちを選べばいい?判断基準

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判断基準

★記帳方法はあとで切り替えも可能なので、まずはできる方法で始めましょう!

青色申告をするには帳簿付けが必要です。
難しそうに見えても、今は便利な会計ソフトがあるので、実際はハードルは高くありません。
あなたのスタイルに合わせて、単式簿記か複式簿記を選んでください。

今回はこれくらいにさせていただきます。
引き続き、よろしくお願いいたします。

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