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金融の最前線で何が起きている?―3メガバンクと2大証券が語る“激変の時代”の成長戦略―

2025年10月9日、日本経済新聞社主催の「金融ニッポン」トップ・シンポジウムが開かれました。登壇したのは、3メガバンク(三菱UFJ・みずほ・三井住友)と、2大証券(野村・大和)のトップ。日本経済が緩やかに回復する中で、AI(人工知能)の急...
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金(ゴールド)がついに1トロイオンス=4000ドルを突破!― 世界中で“お金の信頼”が揺れている ―

世界の金(ゴールド)の価格が、ついに1トロイオンス(約31グラム)=4014ドルを突破し、史上最高値を更新しました。半年で3割上昇、昨年末からは実に5割超の値上がり。日本の店頭価格でも1グラム2万1000円を超え、過去最高を記録しています。...
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「高市円安」どこまで進む?――155円が“限界ライン”とされる理由

自民党の新総裁に高市早苗氏が就任しました。市場では、彼女の政策スタンスが「円安を後押しする」と受け止められています。実際、外国為替市場では円が売られ、1ドル=150円台半ばまで下落しました。とはいえ、「1ドル=160円台に突入するような超円...
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円安とインフレを「ヘッジ」するという考え方― 保険にたとえると見えてくる資産運用の知恵

「ヘッジ」という言葉、金融ニュースなどでよく耳にしますが、実際にはどんな意味なのでしょうか。少し難しく聞こえますが、保険の仕組みにたとえると、ぐっとイメージがつかみやすくなります。保険とヘッジの共通点たとえば自動車保険。毎月一定の保険料を支...
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【高市政権の経済政策】アベノミクス継承と現実路線のバランスを読む

高市早苗新総裁が掲げる「責任ある積極財政」は、アベノミクスの継承か、それとも新たな現実路線か。株式市場の反応、物価・金利リスク、そして今後の成長戦略まで、一緒に確認したいと思います。はじめに:株式市場が沸いた「高市トレード」2025年10月...
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老後資産と働き方の税制シナジー: 「働きながら資産を取り崩す」時代の新しいお金の設計

■老後資産は「貯める」から「使いながら増やす」へ定年後に備えて“老後2000万円問題”が語られたのは、もはや過去の話です。今は、「いくら貯めたか」よりも「どう使いながら増やすか」が問われる時代です。65歳を超えても働き続ける人が増え、年金・...
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「高市トレード」再始動か──積極財政で円安・株高の期待と、金利上昇リスクのはざまで

2025年10月、自民党の新総裁に高市早苗氏が選ばれました。積極財政を掲げる政策姿勢は、市場に即座に反応を呼び起こしています。「高市トレード」という言葉が再び聞かれるようになりました。では、この「高市トレード」とは何か。そして、私たちの投資...
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家計が潤う「令和の証券民主化」へ――貯蓄から投資へ“自分の未来”を育てる時代に

◆ なぜ今、証券市場が注目されるのかここ数年、株式市場のニュースが連日のように報じられています。日経平均株価は1989年のバブル期を超える水準に達し、「バブルの再来」と言われることもあります。しかし今回の上昇は、かつての過熱とは異なります。...
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NISA初心者はどの投資信託を選ぶべき? ― 人気ファンドを徹底比較

新しいNISA(少額投資非課税制度)がスタートしてから1年半。制度をきっかけに投資を始める人が急増していますが、「どの投資信託を選べばいいのか分からない」という声も多いです。今回は、初心者がまず検討すべき王道のファンドを比較してみましょう。...
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投資信託への資金流入とNISA ― なぜ9月に1兆円超が集まったのか?

2025年9月、公募型の投資信託(ETFを除く)に 1兆3025億円もの資金が流れ込みました。5カ月ぶりに「1兆円超え」となり、投資家の関心が再び高まっていることがわかります。その背景には、新しいNISA(少額投資非課税制度) の存在があり...