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家計簿がなくてもできる年末の家計振り返り――「あの買い物」の満足度を確かめる

年末が近づくと、1年のお金の使い方を振り返っておきたいと考える人も多いのではないでしょうか。ただ、家計管理と聞くと、家計簿をきちんと付けていないことが気になり、振り返り自体を後回しにしてしまうこともあります。しかし、家計を見直すために、必ず...
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蘇った「経済の体温計」──長期金利2%台が映す日本経済の転換点

日本の長期金利が19年ぶりに2%台に乗せました。かつては景気や物価、将来不安を映し出す「経済の体温計」と呼ばれた長期金利ですが、長年の金融緩和政策の下でその役割は弱まっていました。今回の上昇は、単なる金利変動ではなく、日本経済が新たな局面に...
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財源なき減税はなぜ問題なのか――2026年度税制改正大綱をどう読むか

2026年度の与党税制改正大綱では、家計や企業への配慮を前面に出した減税策が相次いで盛り込まれました。年収の壁の引き上げ、全業種を対象とした設備投資減税など、一見すると歓迎されやすい内容です。しかし、その一方で、減税に伴う財源の確保について...
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フラット35、限度額1億2000万円へ 住宅価格高騰と金利上昇時代の住宅ローン選択

住宅価格の上昇が続く中、住宅ローン制度にも大きな動きが出ています。政府は、全期間固定金利の公的住宅ローンであるフラット35の融資限度額を、従来の8000万円から1億2000万円へ引き上げる方針を示しました。これは制度開始以来、約20年ぶりの...
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老後資金を不安で終わらせない――点検と見直しを続けるという考え方

本シリーズでは、老後資金をテーマに、資産の棚卸しから始まり、役割別整理、インフレへの対応、資産運用、少額投資非課税制度の活用、そして取り崩しまでを順に整理してきました。老後資金について考える中で、多くの人が感じるのは「正解が分からない」とい...
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老後資金の出口を考える――取り崩しと税金の基本

これまでの回では、老後資金を把握し、整理し、インフレや運用とどう向き合うかを確認してきました。しかし、老後資金は増やすことだけを考えていても十分ではありません。最終的には、どのように使い、取り崩していくかという視点が欠かせません。老後資金の...
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NISAを老後資金にどう使うか――新旧制度の整理と注意点

前回は、50代・60代からの資産運用において、リスクをどう管理するかという考え方を整理しました。その流れで、実務的に避けて通れないのが、少額投資非課税制度の活用です。NISAは投資のための制度というイメージが強いかもしれませんが、老後資金と...
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50代・60代からの資産運用――リスクとどう向き合うか

インフレが続く環境では、老後資金を現金や預貯金だけで持つことにもリスクがあることを、前回確認しました。一方で、50代・60代になると「いまから投資を始めるのは不安だ」「もうリスクは取りたくない」と感じる人も多いのではないでしょうか。老後が近...
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インフレ時代に現金は目減りする――実質価値で考える老後資金

老後資金について考える際、多くの人がまず気にするのは「いくらあるか」という金額です。しかし、これからの時代により重要になるのは、「そのお金にどれだけの価値があるか」という視点です。近年、物価の上昇が家計に与える影響は無視できなくなっています...
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老後資金は三つに分けて考える――資産の役割別整理法

前回までで、老後資金を考えるための第一歩として、金融資産の棚卸しを行いました。すべての資産を一覧にすると、合計額は把握できても、「このお金を老後でどう使うのか」「どこまで減っても大丈夫なのか」といった点は、まだ見えにくいかもしれません。そこ...