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税理士

第1回 「特定居住用宅地等」とは?相続税の“第2の基礎控除”

■ 相続税を軽くする「もう一つの控除」相続税の計算では、まず「基礎控除(3000万円+600万円×法定相続人)」が思い浮かびますが、実はそれ以外にも“第2の基礎控除”と呼ばれる強力な制度があります。それが「小規模宅地等の課税特例」です(租税...
会計

修繕費と資本的支出の違いを見極める― 同じ“支出”でも、経費にできるかどうかは大違い ―

建物や機械を直したとき、「これって修繕費でいいの? それとも資本的支出?」――経理や税務の世界では、誰もが一度は悩むテーマです。見た目はどちらも“修理の支出”なのに、税務上の扱いはまったく違うのです。1.なぜ区別が必要なの?同じ「修理」でも...
会計

「1円ルール」とは?― 貸倒損失の最後のカギ、「備忘価額」の正体をやさしく解説 ―

「取引先が1年以上支払ってくれない」「もう回収は無理そうだから貸倒にしたい」そんなとき、税務上よく出てくるキーワードが――💡 『1円ルール(備忘価額)』です。「たった1円残す」と聞くと、何だか不思議な話ですよね。でもこの“1円”には、きちん...
会計

破産・倒産・取引停止――どの時点で「貸倒損失」にできる?

「取引先が倒産した」と聞いても、その瞬間に経費(損金)にできるとは限りません。貸倒損失は、「いつ損金にするか」が非常に重要なテーマ。時期を間違えると、税務調査で否認されることもあります。今回は、実際によくあるケースをもとに、破産・倒産・取引...
会計

売掛金が回収できないとき、経費にできる?

「もうあの取引先、倒産してしまって連絡も取れない……」「貸したお金が返ってこないけれど、税金の計算ではどうすればいいの?」中小企業や個人事業主にとって、取引先の倒産や売掛金の未回収は他人事ではありません。そんなときに気になるのが――「貸倒損...
FP

新しい「ペア団信」と生命保険の選び方

夫婦で住宅を購入する際、ペアローンを利用する人が増えています。しかし、どちらかが亡くなったり、重い病気になったりした場合、もう一方のローンはどうなるのかという不安もあります。こうした不安に対応するために登場したのが、「ペアローン連生団信(ペ...
会計

はじめての予実管理⑤(最終回)AI・クラウドで変わる!現代の予実管理――「手作業」から「考える経営」へ

1.“人手で集計する時代”は終わった毎月の経営会議前、「数字の集計に時間がかかって、分析どころじゃない」そんな声を、いまも多くの企業で聞きます。エクセルの更新や手入力ミスに追われ、本来の目的である“経営判断”に時間が使えない――。でも、AI...
会計

はじめての予実管理④予算と実績のズレをどう分析する?――“差”を読み解けば経営の改善点が見える

1.「ズレ」が悪いわけではない「予算を立てたのに、実績が違ってしまった…」そんな時、つい「予算の立て方が悪かったのでは」と考えてしまいがちです。でも、予算と実績のズレ(差異)は悪者ではありません。むしろ、それこそが経営改善のヒントです。予算...
会計

はじめての予実管理③予算の立て方とKPI設計のコツ――数字を“分解”すると経営が見えてくる

1.「売上を上げよう」では動かない経営会議でよく聞く言葉――「売上をもっと伸ばそう」「利益を増やそう」たしかに正論です。でも、実際には「どうやって?」という部分が抜け落ちていることが多い。その結果、現場はこうなります。「営業は頑張ります!」...
会計

はじめての予実管理②予実管理の仕組みを理解しよう――PDCAとKPIの関係をやさしく解説

1.予実管理の中心にある「PDCAサイクル」前回は、「予実管理=経営の見える化の仕組み」だという話をしました。では、予実管理を実際に回すには、どんな流れになるのでしょうか?その答えが、経営管理の基本中の基本――PDCAサイクルです。PDCA...