<記載日:2025年6月1日>
日経新聞の毎週土曜日の朝刊には、「マネーのまなび」というお金に関する記事が二面にわたって書かれています…。
結構、勉強になりますね…。
1つのテーマを一面で書いており、毎回2つのテーマが書かれています。
昨日の「マネーのまなび」のテーマの一つが…
「おひとり様、遺言・契約で託す」でした。
本日は、主にこちらの記事を参考に書かせていただきます。
おひとり様、遺言・契約で後託す 財産や死後事務 – 日本経済新聞ずっと独身だったり、家族と離別・死別したりした高齢の単身者が増えている。「死んだ後のことなど関係ない」などと言っていられるwww.nikkei.com
私も、CFPⓇ認定のスタディ・グループで「おひとり様の認知症対策」についてお話をさせていただきました
そうなんです…。
私には子供がいませんし、既に両親も妹も亡くなっていますので、妻が先に亡くなったら「おひとり様」です。
なので、自分事として考えないといけないですね…。
というか、可能性としては、誰しも、ありますよね…。
以前の記事では、「おひとり様」が認知症になった時の対策として、成年後見制度の活用について書かせていただきましたので、今回はそこは省かさせていただきますね。
(興味のある方は、上に貼っているリンクをご覧ください。)
で…認知症とまではいかなくても、足腰の衰えや寝たきりになった時の対策としては「見守り契約」や「財産管理等委託契約」なんか、良さそうですね…。
「見守り契約」は、定期的な訪問や電話で安否確認をしてくれるみたいですね…。
あと、「財産管理等委託契約」は、金融機関の入出金の管理なんかしてくれるみたいですね…。
そして…もし、「おひとり様」で相続人もいない場合は、亡くなった後、財産は「国」に持っていかれますね…。
「国」に持っていかれる財産の額は、年々、増加しているみたいですね…。
腹立ちますよね…。
だったら、誰に残すか…遺言を書いておかないといけないですね…。
(仮に、相続人がいても、その人に渡したくなかったら、遺言を書いた方が良いですね。)
残したい人がいなければ、寄付とかも考えるんでしょうか…。
その外には、相続人がいて、相続のことが心配なら「遺言信託」とかもありますね…。
「遺言信託」については、以前の記事に書かせていただいていますので、ご興味があれば、ご覧ください。
あと、亡くなった後に発生すること…
例えば、葬儀や納骨だとか…
医療費や老人ホームの利用料の支払いだとか…
役所への届け出や公共料金、各種サービスの解約…
部屋の片付け…
といったことを頼む「死後事務委任契約」なんかも必要でしょうか…。
でも、これも100万円~200万円くらいはしますね…。
まあ、死後事務の範囲を絞って、費用を抑えることも出来るようですが…。
参考料金 | 一般社団法人 死後事務支援協会入院や手術の時だけ利用できる「短期身元保証契約」やおひとり暮らしの方に万が一の事があった場合の遺体の引取りから葬儀、納骨、sigozimu.com
う~ん、何かとお金がかかりますね…。
でも、何かあってからでは手遅れですからね…。
まあ、大変ですが、一緒に考えていきましょう!
では、今回はこれくらいで!
次回以降も、引き続きよろしくお願いします!