2026-02

税理士

【第7回(最終回)】提出前チェックと期限後リスクを最小化するために

確定申告は、申告書を作り終えた時点で「終わった」と感じがちです。しかし、実務上のトラブルの多くは、提出直前の確認不足や期限後の対応誤りから生じています。特に会社員や年金世代の方は、毎年申告するわけではない制度改正があっても実感しにくいという...
税理士

【第6回】令和7年度税制改正が確定申告に与える影響

確定申告では、前年と同じように入力したつもりでも、「今年は税額が合わない」「還付額が思ったより少ない」と感じることがあります。その原因の一つが、税制改正による控除額の変更です。令和7年分の確定申告では、基礎控除や給与所得控除など、申告書の計...
税理士

【第5回】青色申告65万円控除とe-Tax要件を改めて整理する

個人事業を行っている方にとって、「青色申告65万円控除」は非常に魅力的な制度です。一方で、実際の確定申告では、本来65万円控除を受けられると思っていたのに、結果として55万円控除や10万円控除になってしまったというケースも少なくありません。...
税理士

【第4回】医療費控除とふるさと納税で毎年起きる申告ミス

確定申告で還付を受けるきっかけとして、特に多いのが「医療費控除」と「ふるさと納税」です。一方で、この2つは毎年のように申告ミスや控除漏れが発生している分野でもあります。制度そのものは難しくなくても、書類の扱い申告方法の選択他の制度との関係を...
税理士

【第3回】マイナポータル連携で何が自動化され、何を自分で確認すべきか

e-Taxやスマホ申告と並んで、近年の確定申告でよく耳にするのが「マイナポータル連携」です。「自動で入力されるなら楽そう」と感じる一方で、「本当に全部合っているのか不安」という声も少なくありません。マイナポータル連携は、確定申告を大きく効率...
税理士

【第2回】e-Tax・スマホ申告が前提になった確定申告の現実

確定申告というと、税務署に足を運び、長時間並ぶというイメージを持っている方も少なくありません。しかし、現在の確定申告は、制度の前提そのものが大きく変わっています。令和7年分の確定申告では、自宅からe-Taxで申告すること、そしてスマートフォ...
税理士

【第1回】令和7年分確定申告の全体像と今年のスケジュール整理

確定申告の時期が近づくと、「自分は申告が必要なのか」「今年は何か変わったのか」と不安になる方も多いのではないでしょうか。特に会社員や年金世代の方にとって、確定申告は毎年行うものではないため、制度の全体像が分かりにくくなりがちです。この記事で...
会計

休日を「設立日」にできる時代へ──商業登記の新しい特例と実務上の注意点

会社や法人の設立日は、税務・会計・社会保険の実務において重要な意味を持ちます。これまで設立日は、法務局が申請を受け付けた日、すなわち「開庁日」に限定されていました。そのため、1月1日などの休日を設立日にしたいと考えても、制度上は不可能でした...
税理士

グローバル・ミニマム課税と米国適用除外合意が意味するもの― 国際課税ルールの「後退」ではなく「現実的調整」 ―

多国籍企業に最低15%の法人課税を求める「グローバル・ミニマム課税」は、国際課税の歴史の中でも画期的な取り組みと位置づけられてきました。しかし2026年1月、同制度をめぐり、米国に本社を置く多国籍企業などを事実上適用除外とする国際合意が成立...
FP

国外財産調書が過去最多に 円安・株高時代に広がる提出義務と税務リスク

近年、海外資産を保有する個人が着実に増えています。その動きを裏付けるように、国税庁が公表した令和6年分の国外財産調書の提出状況では、提出件数・総財産額ともに過去最高を更新しました。国外財産調書は、単なる届出制度ではなく、所得税・相続税の加算...