2026-02

税理士

教育資金一括贈与終了後の代替設計編

教育資金の一括贈与に係る贈与税非課税措置は、令和8年3月末で終了します。これまで最大1,500万円まで非課税で教育資金を移転できた制度は、祖父母世代からの資金支援の代表的な手段でした。しかし制度終了は、「教育資金をどう準備するか」を根本から...
税理士

住宅ローン減税「買うならいつか」判断軸整理編

住宅ローン減税が令和12年入居分まで延長されました。一方で、省エネ基準の厳格化や災害レッドゾーンの除外など、制度は「誰でも同じ」ではなくなっています。住宅取得は人生最大級の意思決定です。税制は背中を押す要素にはなりますが、判断の主役ではあり...
税理士

こどもNISAと教育資金設計の具体的シミュレーション

令和9年から創設されるこどもNISAは、教育資金準備の新たな選択肢となります。年間60万円、非課税保有限度額600万円という枠組みは、家計設計において無視できない規模です。しかし、投資は「制度があるから使う」のではなく、「目的に合うかどうか...
税理士

令和8年度税制改正で変わる住宅ローン減税とこどもNISA

令和8年度税制改正大綱では、個人の資産形成や住宅取得に関わる制度に大きな見直しが加えられました。住宅ローン減税は延長・拡充される一方で、対象の絞り込みも進みます。また、新たに「こどもNISA」が創設され、教育資金一括贈与の非課税措置は終了し...
税理士

食事支給はなぜ「超えたら全額課税」なのか― 源泉所得税から見る現物給与の設計思想 ―

企業が従業員に食事を支給する場合、その取扱いは一見すると単純に見えます。しかし、源泉所得税の世界では、一定の条件を超えると「超えた部分だけ」ではなく「全額」が給与課税の対象になるという独特の構造が採られています。令和8年度税制改正大綱では、...
FP

60代開業は本当に遅いのか ― 人生100年時代の起業観を問い直す

60代での開業と聞くと、「遅いのではないか」という声が聞こえてきます。体力や市場環境、IT対応力などへの不安が先に立つからです。しかし、人生100年時代において、60代は必ずしも終盤ではありません。むしろ、経験が最も蓄積された時期でもありま...
FP

50代からの学び直しは不利か有利か ― 経験資産をどう再構築するか

人生100年時代といわれる現在、50代はキャリアの終盤ではありません。むしろ、次のステージに向けた転換点に立つ世代です。一方で、学び直しという言葉を前にすると、「若い世代に比べて不利ではないか」という不安も生まれます。本稿では、50代からの...
FP

50代からの学び直しと手放し ― 第二の成長曲線を描くために

人生100年時代といわれる現在、50代はもはや「キャリアの終盤」ではありません。定年延長や再雇用、転職、副業など、働き方の選択肢は広がっています。一方で、50代は長年の経験と成功体験を積み重ねてきた世代でもあります。その経験は大きな財産です...
FP

過去の価値観を手放す力 ― アンラーニングの時代にどう向き合うか

働き方が大きく変化するなかで、「学ぶ」だけでなく「手放す」ことの重要性が語られるようになっています。それがアンラーニングという考え方です。長く働く時代になり、転職も珍しくなくなりました。さらにAIの進展により、仕事のやり方そのものが変わり続...
経営

「守りのガバナンス」と内部監査――形だけの改革にしないために

企業統治の制度改革が進むなかで、日本企業では「監査等委員会設置会社」への移行が急増しています。形式としてはガバナンス強化の流れに沿った動きですが、その実効性は制度の“器”ではなく、“中身”にかかっています。とりわけ見落とされがちなのが、内部...