<記載日:2025年7月30日>
私は結婚するまでは、選挙には行かなかったです。
投票しても、何も変わらないと思っていましたし…。
ですが、結婚してからは、妻に連れられて選挙に行くようになりました。
必ず行くようになりました。
素晴らしいことだと思っています。
仮に何も変わらなくとも…
何もしないのが一番良くないと思うからです。
妻には感謝しています。
そして、今回も参議院選挙に投票してきました。
ということで、今回は参議院選挙の結果を受けて、今後の税制改正はどのようになっていくのか…
考えてみたいと思います。
まず、人生100年時代を考える時、税制や社会保障は“長寿リスク”をコントロールする最大の装置となります。
ところが、今回の参院選では、与党(自民101+公明21=計122議席)が半数割れし、参議院で少数与党になりました。
この結果、「ねじれ国会」が復活…。
税制改正や社会保障改革は、従来の“与党内で完結”するプロセスから野党を巻き込んだ合意形成へと難易度が一段上がります。
1.数字で読む 2025 参院選

投票率は 58.5%(+6.5pt)。
物価高と「減税合戦」が争点となり、保守系ポピュリストの参政党が台頭したという結果でしょうか…。
2. “ねじれ”が詰まらせる2つのレーン

税制改正法案がボトルネックになる理由は、衆院3分の2条項がハードルになるためですね…。
3. 2026年度税制改正のシナリオ

消費税は…
・野党案:5%時限減税+インボイス凍結(立民・国民・維新ほか)
・与党案:減税は回避し、低所得向け給付金 or ポイント還元で妥協余地
どうなるんでしょうね…。
その他、所得税・資産税関係は…
・給与所得控除・基礎控除の見直し
・新NISA非課税枠の増額
・贈与・相続一体課税等
こんな感じでしょうか…。
今後とも、何か動きがあればご連携させていただきたいと思います。
今回はとりあえず頭出しということで、以上とさせていただきます。
引き続き、よろしくお願いいたします。