人生100年時代を迎えて⑤

FP

<記載日:2025年4月9日>

前回④に引き続き、日本FP協会承認の「スタディグループ(通称SG)」で講師を務めて参りました「フアイナンシャル・プランの見直し~人生100年時代を迎えて~」の内容につき、ご紹介させていただきます。

https://note.com/embed/notes/n1f29a2016338

全体資料は、こちらになります。

ファイナンシャル・プランの定期的見直し(資料).pdf

それでは、資料にそって説明させていただきます!

9枚目のスライドをご覧ください。

ファイナンシャル・プランの定期的見直し(P9).pdf

こちらは、日本FP協会のHPの「人生 100年時代のライフプランニングの考え方」に記載されているファイナンシャルプランの見直しの事例です。
こちらは、従来の標準的なモデルケースをもとに、貯蓄残高をグラフ化したものが左のグラフ、改善したものが右のグラフとなりますが、妻は当面パート、夫は70歳までフリーで働き、さらに貯蓄の一部を運用に回して、老後資金を増やすことで「人生100年時代」に対応できるようになったという事例です。

10枚目のスライドをご覧ください。

ファイナンシャル・プランの定期的見直し(P10).pdf

先程のスライドにもありましたとおり、ライフプランの見直しにあたっては、夫婦共に働くことが有効だと思われます。

しかも、老後の人生を考えた時、平均寿命から見れば、女性の方が長生きであるため、金銭面・精神面の両方において、女性が働くことは好ましいかと思われます。
そうです!
「人生100年時代」の対策については、女性にとってこそ、重要な問題であり、考えるべきことが多いのだと思われます!

ですので、女性で仕事を出産や育児で休まなければならなくなった時は、夫は早く仕事に戻れるように全力でサポートしてあげるべきだし、
もし、仕事に戻れなかったとしたら、その時期を学び直しの時期と捉え、将来に備える、
もしくは、子育て中であっても、スモール起業を始める、子育てが一段落した時をイメージした起業準備に当たるとか、
女性が働き続けることが出来る環境作り…「人生100年時代」において、それは最も重要なことかもしれません。

今回の税制改正で「103万円の壁」が「160万円の壁」になりました!
この良し悪しは別として、これをきっかけに現在、主婦の方も働き始められたら、それは良いきっかけなのかなと考えます。
そして、160万円と言わず、しっかりお仕事を続けられれば…と思います。

今回は、切りが良いところで、これくらいにさせていただきます!
いつもよりは、かなり短いですかね…。
次回は今回のシリーズの最終回となります!
引き続き、よろしくお願いいたします!

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