FP

REIT増資額がリーマン以来の低水準となった背景を考える

2025年のJ-REIT市場では、増資額が大きく落ち込みました。不動産市況は堅調で、東証REIT指数も上昇しているにもかかわらず、資金調達が進まなかった点は一見すると不思議に映ります。本稿では、REITの増資額がリーマン・ショック以来の低水...
政策

宿泊税が急拡大する理由と、その本質的な意味

2026年は、地方税制のなかで「宿泊税」が大きく動く年になりそうです。全国で新たに約30の自治体が宿泊税を導入する予定となり、これまで一部の観光地に限られていた制度が、全国的な広がりを見せています。背景には、訪日外国人観光客の急増と、それに...
FP

「解散水準」が3社に1社という現実──PBR1倍割れが示す日本企業の課題

日本株は日経平均株価・TOPIXともに歴史的な高値圏で推移しています。一見すると日本企業全体の評価が大きく高まっているようにも見えますが、企業価値の中身に目を向けると、必ずしも楽観できない現実が浮かび上がります。その象徴が、PBR1倍割れ企...
FP

投資誘致力が示す地域再生の新しいかたち― 半導体・EV・医薬品投資が地方を変える ―

近年、地方への大規模投資が相次いでいます。国の補助金を活用した民間投資は、2021~2025年度で地方だけでも約13兆円に達しました。日本経済新聞は、この投資額を人口で割った指標を「投資誘致力」と定義し、地域別の特徴を明らかにしています。そ...
人生100年時代

α世代と人生100年超時代──不老社会が突きつける制度と生き方の再設計

医療技術や生命科学の進展により、人類の寿命は着実に延びてきました。近年では、単に平均寿命が延びるだけでなく、「老いそのものを制御する」可能性が現実味を帯びています。日本経済新聞が報じたα世代(2010年以降生まれ)に関する特集では、人生10...
効率化

ソフトバンクのAI高速通信網が示す「エッジAI時代」のインフラ転換

人工知能(AI)の社会実装が進む中で、通信インフラの在り方そのものが大きな転換点を迎えています。2026年からソフトバンクが整備を始めるAI高速通信網は、その象徴的な動きといえます。基地局自体がAI処理を担うことで、自動運転やロボットの普及...
FP

【2025年税制改正】源泉徴収票で確認したい4つのポイント― 年末調整の結果を正しく読み取る ―

2025年(令和7年)の税制改正は、給与所得者にとって年末調整への影響が非常に大きい改正でした。その影響は、12月から翌年1月にかけて受け取る「源泉徴収票」に集約されています。毎年受け取ってはいるものの、源泉徴収票を細かく確認せずに保管して...
FP

老後の住まい戦略・総まとめ――住宅ローン完済後に本当に必要な視点とは何か

老後の住まいを考えるとき、多くの方がまず思い浮かべるのは「住宅ローンを完済できるかどうか」です。確かに、ローン返済のない住まいは老後の安心感を大きく高めます。しかし、マンションであれ戸建てであれ、住宅ローン完済=住居費ゼロではありません。老...
FP

戸建てとマンション、老後コストはどう違うのか――「持ち家=安心」とは限らない

老後の住まいを考える際、「戸建てか、マンションか」は多くの方が一度は悩むテーマです。現役時代は通勤や広さ、価格を重視して選んだ住まいでも、老後になると重視すべきポイントは大きく変わります。特に重要になるのが、老後に継続的にかかる住居コストで...
FP

老後を見据えた住宅ローン完済と修繕積立金――「ローンが終わっても住居費は終わらない」

住宅購入を考える際、多くの方が一つの目標として掲げるのが「定年までに住宅ローンを完済すること」です。老後は収入が年金中心になるため、ローン返済のない住まいは大きな安心材料になります。しかし、マンションの場合、住宅ローンを完済した後も住居費が...