投資

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金・銀・銅がそろって最高値を更新する意味― 実物資産に向かうマネーの背景を整理する ―

2025年末にかけて、世界の商品市場で金・銀・銅の価格がそろって最高値を更新しています。とりわけ金と銀といった貴金属、そして産業金属の代表格である銅が同時に上昇する動きは、相場環境の大きな変化を示しています。今回の価格上昇は、単なる投機的な...
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金融所得も医療保険料に反映へ 後期高齢者医療制度の見直しが意味するもの

高齢者医療制度を巡り、静かですが大きな制度転換が進もうとしています。政府は、後期高齢者医療制度などの保険料算定において、これまで十分に反映されてこなかった金融所得を勘案する仕組みの構築を検討しています。対象は主に、確定申告をしていない上場株...
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仮想通貨の税金が変わる?2028年から20%分離課税へ向かう意味

暗号資産、いわゆる仮想通貨の税制が大きく変わろうとしています。政府・与党は、仮想通貨取引で得た利益に対する課税方式を見直し、株式や投資信託と同じ一律20%の分離課税とする方針を示しました。適用は2028年1月からとされています。これまで仮想...
FP

不動産クラウドファンディングは安全か――不特法商品の見極め方

少額から不動産投資ができる手段として、不動産クラウドファンディングが広がっています。マンション1室など特定の不動産に数万円から投資でき、利回りも比較的高く見えるため、家計の資産形成の選択肢として注目されています。一方で、分配金や元本の償還が...
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金はなぜ再び最高値圏にあるのか――中央銀行が変えつつある「金の意味」

金(ゴールド)価格が再び最高値圏に接近しています。2025年12月時点で、国際指標となるロンドン現物価格は1トロイオンス4300ドル台まで上昇し、国内の金小売価格も史上最高値を更新しました。この動きは単なるインフレヘッジや米国の利下げ観測だ...
FP

高騰する銀は「新たな金」なのか――恐怖と強欲が交差する資産市場

2025年秋、ドイツ財務省は異例の決定を下しました。すでに予定されていた記念銀貨の発行を中止したのです。理由は単純で、銀の価格が上昇しすぎたため、硬貨の額面よりも原材料としての価値が大きくなってしまったからでした。この出来事は、足元で進む銀...
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現預金50%割れが示す日本家計の転換点――インフレ時代の資産配分をどう考えるか

日本の家計金融資産に占める現預金の比率が、18年ぶりに50%を下回りました。日銀が公表した資金循環統計によると、2025年9月末時点で現預金比率は49.1%となり、2007年以来の水準です。家計金融資産全体は過去最高の2286兆円に達する一...
効率化

生成AIを投資に使うなら、どこまで任せてよいのか

生成AIの進化によって、投資の世界でも「AIに判断を任せる」ことが現実味を帯びてきました。決算要約、相場分析、銘柄選定まで、生成AIはもっともらしい答えを瞬時に返してきます。では、生成AIは人間の投資判断に内在する癖や思い込みを正してくれる...
FP

iDeCoとNISAはどう使い分けるべきか 老後資産形成とライフイベントの視点から整理する

老後に向けた資産形成を考える際、iDeCo(個人型確定拠出年金)とNISA(少額投資非課税制度)は、代表的な税制優遇制度として知られています。両制度は併用可能である一方、仕組みや制約、税制上の効果には明確な違いがあります。本稿では、iDeC...
FP

NISAつみたて投資枠に債券中心の投信が追加へ 長期投資の選択肢がどう変わるのか

政府・与党が2026年度税制改正に向けて、NISAのつみたて投資枠で 債券中心の投資信託を新たに認める方向 で調整しています。現行制度では株式比率が高い投資信託が中心でしたが、今回の見直しによりリスクを抑えた投資を志向する層にも選択肢が広が...