投資

FP

REITはなぜ不動産株に出遅れるのか―金利上昇局面で問われる成長力

不動産市場は活況を呈しています。東京23区のマンション価格は高値圏にあり、デベロッパー株も上場来高値を更新する銘柄が相次いでいます。一方で、不動産投資信託(REIT)は勢いに乗り切れていません。同じ「不動産関連」でありながら、なぜここまで評...
効率化

インドが挑むAI「第三極」構想――グローバルサウス連携は世界秩序を変えるか

人工知能(AI)をめぐる国際競争は、これまで米国と中国の二極構造で語られてきました。しかし、インドがその構図に風穴を開けようとしています。ニューデリーで開催された「AIインパクトサミット」において、モディ首相は「AIの民主化」を掲げ、グロー...
FP

デジタル社債上場が拓く個人参加型社債市場の可能性

近年、日本の資本市場では株式市場中心の構造から、多様な資金調達手段の拡充へと議論が広がっています。その一つの象徴的な動きが、SBIホールディングスによるデジタル社債の上場計画です。報道によれば、2025年度中にも大阪デジタルエクスチェンジ(...
FP

国内不動産投資6兆円時代をどう読むか

2025年、日本の不動産投資額は6兆円を超え、統計開始以来の最高水準となりました。低金利環境が続くなか、海外投資家の資金流入が加速し、大型取引が相次いでいます。不動産市場は再び活況を呈しているようにも見えますが、その内側では企業の資産戦略や...
FP

短期売買利益返還制度と「保有」の範囲をどう考えるか

上場会社の株式をめぐり、短期志向の投資家が持分割合5%、さらに10%を超えて取得する事例が増えています。企業統治や資本市場の健全性を考えるうえで、こうした大口保有の動きは無視できないテーマです。とりわけ問題となるのが、金融商品取引法上の「短...
FP

大手証券の仮想通貨参入が示す制度転換― ETF解禁と金融商品化のインパクト ―

暗号資産を取り巻く環境が、いま大きく変わろうとしています。これまで一部の専門業者や海外市場が中心だった仮想通貨ビジネスに、日本の大手証券会社が本格的に参入する動きが広がっています。背景にあるのは、法改正の方向性と、将来的なETF解禁への期待...
FP

インドはAI計算基地になれるか――10兆円投資が示す世界の構造変化

世界のAI競争は、アルゴリズムの優劣だけで決まる時代を終えつつあります。いま主戦場となっているのは「計算資源」です。2026年に入り、インドがAI向けデータセンターの集積地として急浮上しています。米国テック大手による投資額は合計で約10兆円...
FP

金価格の高騰は何を映すのか――通貨不信と分散化時代の国際秩序

金価格が歴史的な高値圏にあります。2025年に大幅上昇し、国際価格は1トロイオンス5500ドルを超える水準に達しました。短期的には乱高下を繰り返していますが、各国の中央銀行による金購入や、投資家の分散需要はむしろ強まっています。金の「輝き」...
FP

金は本当に「安全資産」か――乱高下する金銀相場をどう読むか

金(ゴールド)は長らく「究極の安全資産」と呼ばれてきました。戦争や金融危機、通貨不安の局面では資金の逃避先となり、株式とは異なる値動きをすることでポートフォリオの安定装置として機能してきました。しかし、足元ではその常識が揺らいでいます。金や...
FP

AI相場の転換点──「SaaSの死」が映し出す市場の本音

米国株式市場が再び大きく揺れました。ダウ平均は669ドル安、ナスダックも大幅安となり、市場の焦点は「SaaSの死」という刺激的な言葉に集まりました。生成AIの進化が、従来のソフトウエア・サービス(SaaS)の収益モデルを揺るがすのではないか...